性能・建築工法・構造

スーパーウォールは高性能のスーパーウォールパネルと高断熱サッシ、換気システムが生み出す、高気密・高断熱・高耐震構造の住宅です。「健康」「快適」「安心」「安全」を追求し、暮らしの質を最高水準にまで高め、理想的な循環環境を実現します。

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温熱環境

魔法瓶のような高い断熱性で家の中の温度差が少ない暮らし。

冬のリビング、エアコンで快適な室内も、廊下やトイレは寒く感じるのではないでしょうか。この温度差は、暮らしの快適性を損ねるだけではなく、ご家族の健康にも影響を及ぼします。そんな、家の中の温度差を少なくするには、住まいの気密・断熱性能を高めることが大切なのです。

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空気環境

計画換気システムで 24 時間、健やかな空気を保つ。

近年は、PM2.5(微小粒子状物質)などによる大気汚染、カビ・ダニ、花粉といったアレルゲンの対策など、空気環境に注目が集まる中で、住まい全体の通風など、計画的な換気に目を向けることも必要です。室内の空気環境を清浄化することは、ご家族の健康のために重要なポイントです。

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災害への備え

南海トラフ地震や首都直下型地震など、巨大地震の発生が予測される近年、自然災害は地震ばかりではなく、大型台風や竜巻も頻発しています。ご家族や大切な財産を守るためには、住まいづくりにおける災害への備えをさまざまな角度から行うことが求められているのです。

地震の揺れを最小限に抑える制震仕様パネルもご用意しています。

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耐久性

通気層構造と高性能断熱材が住まいの耐久性を高める。

家族が末永く快適に暮らすために、世代を超えて住み継げる家であるために、また、資産価値を維持し続けるために、建物の耐久性を見逃してはなりません。一番のポイントは、湿気による壁内部への結露の発生を抑えること。特に断熱材の耐湿性がそのカギとなります。

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音環境

すぐれた遮音性能により 音のストレスから解放する。

暮らしにおける、音を取り巻く環境はさまざまです。車や電車の騒音、ご近所から聞こえるピアノ音、犬の鳴き声、室内においては子どもがはしゃぐ声や趣味で楽しむオーディオの音漏れへの心配など、ストレスを感じることが多くありますが、住まいの遮音性を高めることで解消できます。

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品質と保証

断熱材内部の結露による劣化を35年間保証します。

スーパーウォールパネルに使用している断熱材は、水分を透しにくい硬質ウレタンフォームを採用。室内からの湿気をガードし、断熱材内部に結露を発生させない高性能な断熱材です。LIXILは、瑕疵保証(10年間)では保証されない断熱材内部の結露による劣化を35年間保証します。

全棟で気密測定を実施し、性能報告書を発行しています。

スーパーウォールの家は、住宅の構造体と開口部(サッシ・ドア)の工事が完了した段階で、全棟において気密測定を実施します。さらに、設計時の熱計算により算出された、温熱性能と外皮性能、測定した気密性能を数値でご確認いただける性能報告書を作成し、お客様にお渡ししています。

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断熱・気密性能

ZEHのメリット


(1)経済性
高い断熱性能や高効率設備の利用により、月々の光熱費を安く抑えることができます。さらに、太陽光発電等の創エネについて売電を行った場合は収入を得ることができます。

(2)快適・健康性
高断熱の家は、室温を一定に保ちやすいので、夏は涼しく、冬は暖かい、快適な生活が送れます。さらに、冬は、効率的に家全体を暖められるので、急激な温度変化によるヒートショックによる心筋梗塞等の事故を防ぐ効果もあります。

(3)レジリエンス
台風や地震等、災害の発生に伴う停電時においても、太陽光発電や蓄電池を活用すれば電気が使うことができ、非常時でも安心な生活を送ることができます

熱貫流率(U値)とは、屋内と外などを隔てる材料(窓やドア)の熱の伝えやすさを表す数値です。U値が小さいほど熱を伝えにくく、断熱性能が高いとされます。気密性能はC値(相当隙間面積)として数値化されており、数値が小さいほど隙間が少なく、気密性にすぐれていることを示します。

HEAT(ヒート)20とは、一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会の略称でもあります。メンバーは研究者、住宅・建材生産者団体の有志で、2009年に「20年先を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」として発足。2020年7月22日に一般社団法人化しました。
HEAT20では、日本を8つの地域に区分し、それぞれの気候に適した断熱性能の基準値を定めて、グレードで評価しています。断熱性の高さを示す数値は、UA値を用いています。「H28省エネ基準」や「ZEH(ゼッチ)」など他の基準よりも、厳しい基準となっています。


SUPER WALL Concept Book 参照